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トライベッカ映画祭でお披露目。「The Birth of Saké」

2015 04.18

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「日本人の姿を描きたい」(監督:Erik Shirai)
「”人間“を、”今しかないこの空気”を撮ってほしい」(出演:Yasuyuki Y.)

「『The Birth of Saké』が、『トライベッカ映画祭』 の本選に上がる12本に入りまりました!」
そんな知らせが届いたのは、約1ヶ月前。
映画祭のホームページを開くと、ドキュメンタリー部門では2番目の位置で紹介されています。

開催日が近づくに連れて、「チケットがソルドアウトにつき、追加上映も決まりました」、という。
Rolling Stone」誌では、「15 Must-See Movies at Tribeca Film Festival 2015(トライベッカ映画祭で見るべき15本)」の中にも選ばれ、しかも割と最初のほうに紹介されている。
注目度、かなり高い様子なのです。

そして、ついに映画祭が始まり、4月16日19時30分(日本時間4月17日6時30分)、初回の上映となりました。終演後、見終わった方から感想を聞くと、
「ゆっくり、しっかり、ドラマが胸に刻まれていった」
「とにかく美しい」

抽象的ですが、実は、できれば、情報なしで見ていただきたい、という気がするのです。
ただ、ある人たちには懐かしく、ある人たちには現在を共有できる貴重な記録でもある、とはいえるかと思います。
そして監督は食、料理を独特の手法で切り取って映像化してきた人、です。

昨年辺りから、映画やテレビドラマなどで日本酒が取り上げられる機会が増えています。
昨年公開されたコメディ「SAKE-BOMB」(監督:サキノジュンヤ)、能登杜氏を追った「一献の系譜 -能登杜氏のいとなみ-」(監督:石井かほり)、フィリップ・ハーパー杜氏+日本酒伝導師ジョン・ゴントナーさん+久慈浩介さんの3人を追い完成が待たれる『KANPAI』(監督:小西未来)、テレビでは、3話連続のnhk bsプレミアムドラマ「リキッド ~鬼の酒 奇跡の蔵~」(演出・脚本:源孝志)。そして、本作「The Birth of Sake」(監督:エリック・シライ)。

日本酒の世界がさまざまな形で映像化されている……。
新幹線開業と関連あるものも、偶然だったものも含め、北陸が舞台となったもの、多いですね。

さて、映画祭のプレス・インタビューに参加させていただき、もっとも二人が伝えたかったこととして挙げてげてくれたのが、冒頭の言葉でした。
それが映画の中でどう現れているか、日本で観られる日が待ち遠しいところです。

これまでも伺ってきたお話しも含めて、改めてインタビューをご紹介したいと思います。
その前に、大仕事を終えて、ぐっと解放された、アフターパーティの様子をお伝えします。

まずは、「かんぱーい!」。左から吉田酒造・山本杜氏、吉田泰之さん、監督のErik Shiraiさん。

まずは、「かんぱーい!」。左から吉田酒造・山本杜氏、吉田泰之さん、監督のErik Shiraiさん。

左がプロデューサーのMasako Tsumuraさん

左がプロデューサーのMasako Tsumuraさん

勧め上手な山本杜氏に、みんな次々杯を空け、1升瓶を??本も空けてしまっていました。

勧め上手な山本杜氏に、みんな次々杯を空け、1升瓶を??本も空けてしまっていました。

編集のTakeshi Fukunagaさん、 Frederick Shanahanさん

編集のTakeshi Fukunagaさん、 Frederick Shanahanさん

Composer: Ken Kaizu

音楽・Ken Kaizuさん

この日のお酒。NYでも人気だという「手取川 山廃 吟醸」

この日のお酒。NYでも人気だという「手取川 山廃 吟醸」と「いきな女」

「ハグさせてください」と山本杜氏のところにやってきた青年。「僕は30歳なんですが、その倍以上もあるのに、その情熱はどうして生まれるのですか」との問いに、杜氏の答えは、「私は200歳まで、情熱を持って酒造りを していくつもりだからです。あなたも200歳までがんばって!」

「ハグさせてください」と山本杜氏のところにやってきた青年。「僕は30歳なんですが、その倍以上もあるのに、その情熱はどうして生まれるのですか」との問いに、杜氏の答えは、「私は200歳まで、情熱を持って酒造りを
していくつもりだからです。あなたも200歳までがんばって!」

ゴキゲンな3人でした。

ゴキゲンな3人でした。

トライベッカ映画祭でお披露目。「The Birth of Saké」

written by伝々

【伝々(でんでん)】こと、ライターの伝農(でんのう)浩子です。 音楽雑誌編集部や旅行を扱う編集プロダクションを経てフリーランスに。 国内外を扱うガイドブックで取材スタッフを続けた後、人物インタビュー、中でも日本に住み日本の伝統文化を継いでいる外国人、日本の伝統文化を海外に広めている人などを、また、ビアトリクス・ポターと「ピーターラビット」シリーズなどをテーマに取材、執筆、撮影。 その一方で、1993年から、ある日本酒の会の試飲会を手伝い、幸せそう〜に帰っていく人たちを見送ってきました。数年前からは、日本酒を取り巻く状況もテーマとなっています。 *****過去記事***** 日本酒関係  日本酒以外

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